先日、銀座三越で開催されていたフランス展で美味しいものをたくさん仕入れてきた我が家♪
お気に入りのボルディエのバターは2種類。定番の海藻入りと、初のバニラ風味。バニラ風味は試食して驚いたほどの「ザ・バニラ」!何に使おうかな~と楽しく思案中です♪フランス語で「スパイスのパン」を意味するパンデピスも、ディジョンの老舗専門店、ミュロ・エ・プチジャンのものが出ていて、即お買い上げ!
見た目はカステラのようにふわふわしてそうに感じますが、油脂分がほぼ入っておらず、スパイスとたっぷりの蜂蜜を混ぜ込んで焼き上げるので、焼き締まっていながら、口の中に入れるとほろほろっと溶ける・・・さながらパンとクッキーのあいのこといったような食感と風味です。これが、クセのあるチーズやフォアグラなどの食材と合わせると絶妙な美味しさなんですよね~♪
そして、フランス展で買ったのではありませんが、ご近所のスーパーで今の時期しか出会えない、フランス産のアスパラソバージュも今年初お目見えで、買い求めました!
この日は期せずして、フランス食材尽くしに。
ワイン担当の夫。いつもイタリア派ですが、「今日はフランスワインだね!」ということで、白・赤ともにブルゴーニュで決まり♪♪
白ワインは、ムルソーの巨匠、コント・ラフォンがマコン地区で手掛けるお手頃な1本、「マコン・ヴィラージュ」。ビオディナミで仕立てられる、軽やかでナチュラルな飲み心地。難しいことを考えずにスルスルと愉しめる、フードフレンドリーさが魅力です。
前菜は、ホタルイカ、セロリ、ミニトマトのマリネアンチョビペースト、レモン汁、にんにくの摩り下ろし、上質なオリーブオイルで和えたシンプルな一品。やっぱり、旬のものはシンプルが一番ですね♪メインは、お刺身用の帆立を表面だけサッとグリルして、ボルディエの海藻バターの溶かしバターとレモン汁を合わせたソースを回しかけます。付け合せはさっとゆでたアスパラソバージュ♪♪溶かしバターを絡めて。
白ワインが進みます~♪♪そして、ホタテを食べ終わる頃にはもうすっかり白ワインは空っぽの我が家。笑
赤ワインを開けて、いざ、パンデピスの登場♪
薄くスライスしたパンデピスに、フォアグラのテリーヌやロックフォールチーズを思い思いに塗って、ドライフルーツやナッツとともにパクリ!赤ワインをゴクゴク!クセのある食材をパンデピスの香りと甘みがふんわりと包みこんで、口の中で絶妙に溶け合います。
この日の赤ワインは、ブルゴーニュの造り手、トロ・ボーの「ブルゴーニュ・ルージュ」。
最高です♪フランス尽くしの夕飯、美味しく頂きました♪
▽本日ご紹介したワインはこちら
マコン・ヴィラージュ / レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン(フランス ブルゴーニュ マコン)
ブルゴーニュ・ルージュ / トロ・ボー(フランス ブルゴーニュ)