昨日、お散歩の途中で梅の花が満開を迎えているのに遭遇♪
春はまだまだ先…と思っていましたが、一歩一歩、力強い季節の歩みを感じました。
さて。毎度変わり映えのしないおうちご飯^^;この日は「(ほんのり)エスニック」。エスニック好きな私は、いつでも構わずディープなエスニック大歓迎!なのですが、、、
子供が一緒のおうちご飯では、必然的に(ほんのり)・・・と、控えめな感じとなります。笑
今夜のワインは、エスニックにも合うモダンな辛口ロゼワイン「バイ・オット・ロゼ」。フランス、プロヴァンスの老舗ワイナリー、「ドメーヌ・オット★」が2015年よりリリースしているワインです。
口当たりは、フレッシュな柑橘系果実と甘いスパイスのニュアンスがあり、特に魚介類やフレッシュなハーブを使ったお料理と共にキリッと冷やして頂くのにぴったりな1本です。
この日は、お魚系の(ほんのり)エスニックと。
ひと品目は、サーモンとアボカド、刻んだオニオン、パクチーをコチュジャン、チリソース、ライム、ごま油ほんの少々で和えた一皿。海苔で巻いて、お好みでパクチーをトッピングして頂きます。
エスニックと韓国風のミックスですが、お酒が進む味付けで美味しいです♪
こちらは、「たことうるいのビネガー」
うるいの、何とも言えない淡く繊細な色味と、ピンと伸びた凛とした佇まいは、他には無い個性ですよね。この時期は、「春色」とも言えるこの独特の色で、食卓の季節感を演出することも多いです^^♪
この日は、さっとゆがいたうるいと明石の地蛸をディジョンマスタード、ナンプラー、スイートチリソース、黄かぼすの絞り汁で和えて。黄かぼすの濃厚な果汁の香りと、ディジョンマスタードのほんのり苦味が効いた、さっぱりと美味しい一皿です。もはや、エスニックと言うよりは無国籍といった感じですが^^;柑橘系の新鮮な酸味が、フレッシュなロゼと◎♪
そしてこちらは、「トード・マンプラー」。タイ風のさつま揚げです。
本来は白身魚で作ることが多いですが、風味のある青魚や鮭などで作ると魚の風味が濃く、一味違って楽しめます。この日は、アジのすり身で。
アジのすり身、レッドカレーペースト、卵白、塩、砂糖を粘りが出るまでよく混ぜます。人参、インゲン、バイマックルー(こぶみかんの葉)を刻んだものを加えて小判型に成形し、油で揚げます。
外はカリッと、中はフワフワ。一口でパッと広がる鮮烈なコブミカンとレッドカレーペーストの風味が、エスニック好きにはたまりません。
カレーペーストが入っているとはいえ辛さは控えめ。砂糖の甘味や魚の風味など、様々な要素が混ざり合うコクがあって濃厚な味わいのおつまみなので、キリッと冷やした辛口のロゼワインで口の中をリセット!ついつい飲み過ぎてしまう好相性です♪
ワインとエスニックとを合わせるときは、料理そのものの刺激を少し抑えることもポイントなので、ほんのり・・・なこの日の味付けも、正解だったかも!?
モダンな辛口ロゼとエスニック、おススメです♪
▽本日ご紹介したワインはこちら
バイ・オット・ロゼ/ドメーヌ・オット★(フランス プロヴァンス)