こんにちは！エノテカ・オンラインの川相と申します。4月で新卒入社2年目となり、ワインの魅力を伝えるため勉強する日々を送っています。

突然ですが、皆さんはどのくらいの頻度でワインを召し上がっていますか？ワインラヴァーの中には、毎日1本を飲みきってしまうという方も珍しくないかもしれません。

私も毎日飲むのですが、2～3日に分けて1本を飲みます。そうするとソムリエの端くれとしては、なるべく毎日の食事に合ったワインを選びたいと思ってしまいます。

こんな思いから、私は普段の食事と合わせやすいワインを探し始め、ついに1本のワインを見つけ出しました。

今回ご紹介するのはそんなとっておきのワイン、「ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・ルージュ」です。

フランス南部、ルーションの地で造られるこちらの赤ワインは、燦々と太陽を浴びたことで果実味たっぷり。熟したプラムやスパイスなどの香りと、フレッシュで濃厚な味わいを持った、親しみやすいワインです。

このヴィルマジューの素晴らしいところは、やはり食事に幅広く合わせやすいということ。豊かな果実味とスムースな飲み口が、料理に寄り添い包み込みます。

特に肉料理や煮込みとの相性は抜群。私は回鍋肉やハヤシライスと合わせています。ワインのスパイシーさや凝縮感が、中華の濃い目の味付けや旨味の詰まった煮込みにマッチし、ワインも食事もついつい進んでしまいます。

またBBQなどのパーティーでも大活躍！意外なところではたこ焼きとも相性が良いので、たこ焼きパーティーに持っていくと友人に喜ばれること間違いなしです。

このワインは造り方に秘密があり、マセラシオン・カルボニック方式というブドウの房を潰さずに発酵しています。そうすることで、果実のピュアな旨味が前面に出たフードライクなワインに仕上がるのです。

ぜひこのヴィルマジューと日々のお食事を合わせて、ワインライフを充実させて下さい！

今回紹介したワインはこちら

ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・コルビエール・ブートナック ／ ジェラール・ベルトラン