TERROIR'S EYE  
ワイン好きのあなたのために、とっておきの極秘情報を紹介するコーナー。
日本の誇る職人技とワインとの文化融合、本当に旨い寿司屋はここにあります!
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澤田幸治: 1970年生まれ、愛知県出身。19歳よりこの道に入るが、佐川急便に勤めた異色の経歴を持つ。

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静岡県・御殿場産の極上ワサビをはじめ、酢橘やマイクロトマトがカウンター脇に並ぶ。気になるお酒はエビスの小瓶、日本酒は磯自慢、麒麟山を常備。

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肉厚で歯ごたえのあるアワビは千葉県・大原産。出し汁が白く濁るのは良質の証拠。大胆に1/4にカットして、フランス・ゲランド産の塩でいただく。噛んだ瞬間、芳醇な磯の香りと凝縮した旨みが口の中に充満、その後鼻腔に芳香が抜ける。

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芸術の域の玉子は山芋、芝海老でふんわりと焼き上げられる。

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改装後の白さの残る檜のカウンターに深紅の椅子が5席のみ。日常との隔絶、クリーンでシンプルな空間は浮遊感を覚えるほど。

鮨 さわ田(東京 中野坂上)

業界注目度No.1!限られた人だけ。カウンター5席に注目する理由。

第九回目は東京・中野坂上にある寿司の名店「鮨 さわ田」。
今、マスコミを賑わす話題の名店はわずかカウンター5席、東京で最も予約のとりづらい寿司屋と云われている。

仕入れも握りもすべて一人で切り盛りする、気鋭の寿司職人 澤田幸治さんにお話を伺いました。

時間との闘い、シャリは仕込んでから2時間が勝負 。
米は自然乾燥させた栃尾の山間部米を使用。粒が細かく、シャリに最適なのは寒暖の差によるもの。シャリの仕込みはお客さまの来店時間に合わせて行う。17時に米を研ぎ始め、シャリを切るのは17時45分。絶妙な酢、塩加減を極めたシャリは人肌の温度で提供する。

一番ネタと技の競演、寿司への認識が180度変る。
近海・天然物のネタはとことんいい物にこだわる。その日一番のネタを仕入れるため、寝る時間を惜しんでも築地に通う。職人の意地、1日の半分以上は仕込みの時間に充てられる。素材の値段だけでは計れない「価値」、それが江戸前の仕事というもの。

江戸前の必修課目、芸術の域までに高められた本物の江戸前寿司は職人を語る。
お店にロフトがあって、そこで寝泊りされていると聞きましたが・・。
「一人なので仕入れ、仕込み、営業と毎日時間に追われているので。今日も目が赤い、かなり慢性的な寝不足ですね(笑)。ただ、梯子に上るのが辛い時は椅子を並べて寝ています。」
玉子も毎日焼き上げているそうですね。蒸しアワビの一品もそうですが、澤田さんの考える寿司屋とは。
「寿司屋でフグが出てきたら、おかしいですよね。あくまでも江戸前のネタにこだわります。茶碗蒸しや小鉢等をちょこちょこ出すのは性に合いません。うちはカウンター割烹ではないので、あくまでも直球勝負です。ごまかしのきかない仕事をするためにも、また同時に言い訳がきかない状況に自らを追い込み毎日時間との格闘です。」

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〒164-0001 東京都中野区中野1-4-2
TEL 03-3371-3511

定休日: 月曜日
営業時間: 18:30〜、22:00〜の2回転のみ。(日曜は12:00〜14:00、18:00〜21:00)

座 数: カウンター5席
予 算: おまかせ \20,000〜
カード:不可
予 約: 要

*TERROIR'S EYEでは、ワインラヴァーのための真の旨い寿司屋を探求していきます。